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【リヴァイ】君がため

第7章 歴史の動く時



朝起きると、兵長が隣で寝ている。

朝日の差し込む部屋で静寂の中、兵長の顔を見つめていると、気配に気が付いたのかうっすらと目を開けて、その目が私を捕らえる。

笑いかけると、兵長も優しく笑い返してくれる。



ああ、今日も生きている。 

生きて、兵長の隣にいる。


…あとどのくらい、こうしてお傍にいられるのだろう。



 第七章 歴史の動く時
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