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【鬼滅の刃】ウタカタノ花

第60章 兆し<肆>


おまけSC

汐「納得できない。納得できないわ」

炭「どうしたんだ?しかめっ面をして」

汐「だってあたしたちがあんなに苦労して習得した全集中・常中を、あいつらたった十日でできるようになってんのよ?何この不公平感」

炭「仕方ないよ。二人はすごい才能を持ってる。善逸は一年くらい修行をしてあの強さだし、伊之助に至っては育手なしで今まで戦ってきたんだから」

汐「それは、そうなんだけど・・・」

炭「それに、俺は汐が誰よりも頑張っていたことをずっとそばで見てきたから知ってる。だからこそ誰よりも早くカナヲに勝てたんじゃないか。そんな汐を、俺はすごいと思うし尊敬している。だから自信を持ってほしい」

汐「あんたってどうしてそんなこっぱずかしいことを・・・。でも、ありがとう。すごく、嬉しい」

炭「えっ!?あ、ああ。うん。どういたしまして・・・」

二人「「・・・・・」」

善「爆発しろ!!お前等今すぐ爆発しろォォォ!!!
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