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【鬼滅の刃】ウタカタノ花

第148章 真実(前編)<壱>


(や、やった・・・!!)

汐は荒い息をつきながら、ずるずると座り込んだ。

岩を一町先まで動かせた。これでここでの訓練は全て終了した。
ここまで来るのに何日かかかったか分からない。

ひょっとして出来ないのではないかと思ったこともあった。

だが、汐はやり遂げた。そう認識した途端、身体が急激に鉛のように重くなった。

しまったと思った時には、汐の意識は闇の中に沈んでいくのだった。
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