• テキストサイズ

真っ直ぐ向いて歩けばいい

第8章 クリスマスからのお正月!!


「珠紀…これからはしっかり言え。自分の欲求を俺に伝えろ…」

千晶は珠紀を真っ直ぐに見つめて言った。

「そんなのワガママなだけじゃん…直巳だって忙しいんだし…」

珠紀は潤んだ瞳で悲しそうな顔をしている。

「ワガママでもいい。お前の為ならいくらでも時間を作ってやる。それに…来てるんだろ?」

「うん…すごく体が熱くて…イライラしてた…」

千晶から視線を反らせて恥ずかしそうに言う珠紀。

珠紀は実は猫又の血を引いている。

珠紀の家系は複雑で珠紀の父親は妾の子供。
その妾が猫又だったらしい。

聞いた時は驚いた千晶だったが受け入れた。

その影響で珠紀には猫と同じ発情期がくる…人として生活している為か猫と違ってこの時にくるという決まった期間がない。

今がその時なのだ。

その時は何故か千晶を避け始め必ずエヴァートーンに行く。
そして。そこでイタズラされる。
というのがいつものパターン。

前に来た時は珠紀が中学生だったのと付き合ってもいなかった為にスルーしておいた。

「抜けるまで相手してやるよ…」

千晶はそう言いつつ自分のブラウスのボタンを外している。

珠紀はフラリと、起き上がると千晶の股間に擦り寄る…ベルトを外してズボンとパンツを下ろしてくる…

「っ!?おいっ!?」

さすがにその行動には千晶も焦っているようだ。

「はぅん…」

「っ!!」

珠紀は露になった千晶の肉棒にむしゃぶりつく。

/ 119ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp