第8章 クリスマスからのお正月!!
車を走らせて着いたのは千晶の家で…
「んんぅ…あっ…」
家の中に入ると突然…玄関で抱きしめられてキスをされて下半身を触られる。
「やっ…ああっんっあっ…」
「やっぱりな…」
これだけで蕩けた珠紀の顔を見て千晶は落胆と共に呆れた。
前にもあったのだ…珠紀が千晶の事でエヴァートーンに行くと…
マサムネと薫が必ず、炭酸水に少しだけ酒を混ぜる。
ちょっとした悪態。
バレたらヤバイのにも関わらずやってくる…
千晶はしょうがなく珠紀を寝室にお姫様抱っこで連れていった。
「なおみぃ…もっとぉ…」
甘えたような声で強請ってくる珠紀。
「わかってる…」
そんな珠紀に千晶は優しく微笑みながらキスしつつ珠紀の服を脱がせていく…
「んっふぁっん…んんぅ…」
部屋の中に珠紀の甘ったるい声が響く…
「あっあぁぁんっ!!」
千晶の指が珠紀の蜜壷に侵入すると珠紀は体を反らしてビクビクと震わせた。
「もう、イッたのか?感じすぎだろ…」
そんな珠紀を見て千晶は愛おしく思う…
いつも我慢ばかりの幼い恋人。
もっと子供らしくワガママを言えばいいのに大人になろうと必死でワガママを言うのを我慢するところがある。
そして、何かをきっかけに爆発する。
性的な事に興味深々なお年頃。
我慢せずに触れて欲しいと言えばいい物をひたすら我慢し続ける…
そして、もうひとつ…珠紀が抱える体質というか運命というか…それも影響しているのだ。