• テキストサイズ

貴方が鬼だとしても【鬼滅の刃】

第4章 嫌われ者鬼師匠2【冨岡×新弟子】




「花怜、明日もよろしくね」


お館様に言われた言葉の意味が分からず、珍しい夜の柱合会議は終了した。


藤の屋敷に泊めてもらい、また次の任務に向かうのだが……。


「石原さん、昨日は名乗らずにすみません。私は胡蝶しのぶです。よろしくお願いします」


「はい!よろしくお願いします!」


花怜の返しに胡蝶はクスクスと笑っていた。


「本当胸糞悪ぃ……」


「あの人は風柱の不死川さんです」


「えっ、はい……」


その不死川は、怖い顔をして歩いている。


今回はアンバランスな柱さんと一緒に任務に行くなんて、少し気が滅入る。


昨日から鬼殺隊として仕事を始めたばかりになのに急にすごい仕事をさせられるんだな。


「胡蝶さん、今日はどんな仕事をするんですか?」


「すごく強い鬼と戦いますよ」


胡蝶に言われて、花怜はゾワッとした。


そんな強い鬼と戦うなんて怖過ぎる。


義勇はすごく強くて普通に鬼をたくさん殺したようなことを聞いた記憶がある。


なぜか、花怜の家に着いた。


「何で、私の家ですか?」


そう聞いた瞬間に嫌でも分かってしまった。


/ 35ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp