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砂漠の白い花
第3章 夜の王宮(18)
そんな、退屈な宴を離れ自室に戻っても、
宴の日の退屈と虚無感は終わらない。
そして、俺は、自室で女に犯される。
シたくもないのに、女の手練手管で勃ち上げられ、
「…あぁっん…はっっ、んん〜っ…
ぁはっ…イイっっ」
「ツッ…くっっうっ……」
喉を上げて、吐息を天井に吐く女。
息を詰めて耐える俺。
「はぁぁん……んっぁ〜ルシエトさまぁぁん…ふぁぁっ」
女は俺の上で腰を振り、身をくねらせ、
自身で快楽に浸り踊る。
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