第7章 夢の世界
気が付くと、アニメで見たことがあるような屋敷に居た。
「おお、お前が派手に保護してる姉さんか」
「えっ」
目の前に居るのは宇随天元。しかも、動いてる。
「うわっ!本物の宇随さんだ!」
「スゲー派手な反応だな」
「すごい!本物ってこんなにデカイんだ!」
巨人と言って良いほどの大きさに驚愕。
「あら、いつの間に連れて行かれたんですね」
「うわぁ、胡蝶さん、美しい……」
「ありがとうございます」
本物だ。普通に話せてる。
ここは、夢にまで願った鬼滅の刃の世界だ!
「ここは……また戻ってる」
無一郎がノーリアクションで目を覚ますと、他二人もゆっくりと目を覚ました。
「君が奏だね?」
「あっ、お館様!」
本物のお館様だ。アザみたいなのが不思議な雰囲気を放ってるが、すごく優しい声だ。
「お館様、すみません、少し遅れました」
「いや、大丈夫だよ。炭治郎」
そこにはかまぼこ隊まで居る。周りを見ると、柱全員が居た。
「うわぁ、奏ちゃん可愛い!」
蜜璃ちゃんだ!本物可愛過ぎる!