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恋人が意外とSなんですが
第1章 なんか目が笑ってないけど
お化粧室に連れて行かれ
「ゆっくりいいから」
なんて言葉をかけられる。
大きな鏡で自分の顔を確認した。
確かに、顔色、悪い、のか?
いや悪くないわ!これがベストじゃない!?
櫻井さーん!これ私のベストですよー!
て、アホか!
もうどうにでもなれ!
と水で顔を洗う。
ハンドタオルで水気を拭くと
なんだかスッキリして、
先程より幾分か顔色も良くなって見えた。
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