第7章 ゆっくりと・・・
「ん・・・ぅあ・・・だめっもうい・・・イく・・・////」
「何回目?そんなに溜まってた?」
「イっちゃう・・・んぁっ・・・ぅん・・・////」
僕の体は賢二さんのことをすんなり受け入れた。
柊の時みたいに一切拒否することなくただ気持ちよくて、喘ぐしかなかった。
久しぶりだからか、もう何度も絶頂を迎えている。
「綾斗くん・・・凄く可愛い。俺もイきそう。」
「ぅん・・・いいよ・・・////」
こんなこと本当はいけない事だって分かってる。
柊以外の人とこんな事。
でもこうするしかない。
僕の柊への本当の気持ちを確かめる為にも、原因を探る為にも。
「何かわかった?」
賢二さんと僕は力尽き、ベッドで横になっていた。
もうすぐ19時か・・・
そろそろ帰らないとここからじゃ帰りつくのは20時過ぎるな。
「うーん・・・少し・・・わかった気がする。」
正直、全くドキドキしなかった。
柊の時とは違う。
これってやっぱ好きだからなんだ。
「そっか・・・よかった、した意味があって。」
「ありがとう。」
「そろそろ帰らないとじゃない?送ろっか?」
「あー・・・どうしよ。」
「どうせ近くで用事があるから。ついでに送ってくよ。」
「じゃあ甘えさせてもらう。」
柊を見てるとドキドキして勝手に手が動いてた。
じゃあ、見ないようにしたらいいのかな?
柊にも相談してみよう。
そしたら何かいい案が出るかもしれない。