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【R18】初恋を君に

第7章 ゆっくりと・・・


「じゃあなー。」

「ばいばーい。」

仁とは学校で別れ、僕達は駅まで向かった。

「あ、ご飯食べるよね?なんか食べたいのある?」

「もしかして作ってくれるのか?」

「うん、母さん達遅くなるから。」

「まじか・・・すっげぇ楽しみ。なんでも好き。」

「そ、そんな料理得意じゃないけど・・・簡単なやつなら・・・////」

もしかしてこれカップルぽい?
すごいドキドキする。

「じゃあ、途中で買い物しないと・・・駅降りてすぐの所でいい?」

「どこでも!」

電車に乗り、近くのスーパーに入った。
なんにしようか・・・
母さん達は帰ってきて食べるだろうから多めに作らないとだよね・・・
無難にカレー?

材料をカゴに入れ、レジに向かう。
買い忘れたものはないよね・・・
え、こんなの入れたっけ?!

コンドーム・・・

「柊っ!////」

「一応だよ、一応(笑)」

一緒に入れたら店員さんから変な目で見られる・・・

「えっと・・・以上でよろしいでしょうか?(汗)」

「はい・・・////」

ほらぁ!
すっごい気まずい!
チラチラ顔確認されてるし・・・
後で説教だ・・・

買い物を終え、家まで向かう。
2月なだけあってまだ寒い。
家帰ったらお風呂溜めようかな。
柊も寒いだろうしご飯作ってる間に入っててもらおうかな。
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