第1章 出会い
昼に起きて、本屋に向かう。
学校が休みの日は昼まで寝れるから良い。
目的の本屋は家から歩いて20分くらいかかる。
交通費が勿体無いからいつも徒歩で行く。
流石に売り切れてないよな。
予約してないから不安だ。
本屋に着き、CDコーナーに向かう。
今日発売だからか、表の方に分かりやすく並べてあった。
「あった。」
残り一枚だった。
意外と人気なんだ。
手に入ってよかった。
CDをレジに持って行く。
今回のパッケージカッコイイ。
顔出ししていないから顔に影が入っているのがまたいい。
家に帰ってから楽しみだ。
レジに通して本のコーナーに行く。
何かいい本あればいいけど・・・
暇潰しになる程度の本が欲しい。
学校でもゆっくり読めるくらいの。
だからといって分厚いのは嫌だ。
うーん・・・あ、前に買った本の続編出てる。
続きが気になり手に取る。
恋愛ものだ。
今恋をしている僕にとって共感できる部分があり好きだ。
「買お。」
これもレジに通す。
いい暇つぶしになりそうでよかった。
明日にでも読み始めようかな。