第6章 夢の中
「にいさっ・・・あっ・・・////」
嫌なのに僕は兄さんにヨガって突かれ続けて気持ちよくなっている。
「きもち・・・だめぇ・・・////」
これで何回目だろうか。
何度も何度も絶頂を迎え果ててはまた兄さんに犯される。
「綾斗・・・綾斗は誰の?」
「うっ・・・////」
「早く答えて?」
首を両手で締められ息ができない。
「んくっ・・・かふ・・・にぃ、さ・・・んのれす・・・////」
「よく出来ました。」
無理やりうつ伏せにされて、後ろから激しく突かれる。
先程よりもいい所に当たって脳に刺激が走る。
「あっ!だめ!そこ・・・ひぅ・・・////」
抜け出そうと藻掻くが腰を強く握られてビクとも動けなかった。
兄さんの動きが激しくなっていく。
部屋にはパンパンと肌のぶつかる音が響いた。
僕はただ喘ぐ事しかできない。
ふと視線を横にすると僕の携帯の画面が光っているのが見えた。
柊からのメールだ。
『明日楽しみだ。』
「うっ・・・ごめん・・・////」
僕は小さい声で謝った。
届くはずもないのに。
携帯に手を伸ばすけど、届かない。
もう少し・・・
指が触れそうになった時、兄さんから取り上げられた。
「・・・またあのお友達?明日・・・ね・・・明日は綾斗は行けないのに。」
「っ・・・ごめんなさい・・・兄さん・・・許してください・・・」
「別に怒ってないよ。・・・この男も可哀想だよな。今、綾斗が俺に抱かれてるなんて思ってもいないんだろ。・・・綾斗はほんと悪い子だな。」
「ごめんなさい・・・はぅ////」
「そろそろイくよ。」
「い、いや!中はっ・・・あっ・・・////」
また中に出された。
僕は力が尽き、意識が朦朧とし始めていた。
足に中に出された精液が垂れて来ているのが分かる。
全部夢だといいのに・・・