第11章 約束したから

ジュルジュルと音を立てながら僕の後肛を真織が舐める。

「ん、ふぅ･･･もっ･･･いいからっ･･･////」

僕の太ももを真織の涎が伝って垂れ流れてくる。
性器もそろそろ限界だと、ヒクヒクと反応して勃っている。
それに気づいたのか、舐めるのをやめて僕の腰を下ろした。
片手でゴムを取り、口を使ってビリビリと袋を開ける。

「綾斗、もしかしたら余裕無さすぎて自分を失うかも･･･」

「･･･う、ん･･･いいよ////」

ゴムを性器に装着すると僕の両足を握り広げた。
その間に腰を入れ込み、ゆっくりと穴に埋めていく。

「あっ･･･あ"ぁ･･･////」

少しだけ痛みを感じ、手に力が入りシーツにシワがよる。

「んぅ･･･ひっ･･･////」

「ごめん･･･痛い？」

「だい、じょ･･･ぶ////」

僕の手をゆっくり握り、指を絡める。

「ゆっくり息吐いて。」

「ふぅ･･･ごめん、久しぶりだからかな･･･でも気にしないで。したいから////」

「うん。」

奥までゆっくりと入れると優しく前後に腰を動かした。
手は握ったまま、下半身の運動を続ける。

「んん･･･ま、お･･･////」

「綾斗･･･気持ちいい？」

「うん･･･気持ちいい////」

そんな中、交わす口付けはより一層熱く感じる。
お互いの生暖かい息がぶつかり合う。
恐らく、真織は既に余裕が無くなってきている。
下半身の前後運動も先程よりも激しくなり、終いには首筋を噛み付いてきた。

「いっ･･･まお･･･////」

若干の痛みはむしろ快感を覚えていた。