• テキストサイズ

気持ちいいことしませんか

第6章 距離


「ごめんなさい、ごめんなさい」



目にいっぱい涙を溜めながら。
そう懇願する彼女はすごくキレイで。



「……かわいいなぁ、ほんと」




左手をハンドルから外し、華の頭を撫でてやると。
びっくりしたように顔を上げて。
涙をたくさん溜めたおっきな瞳を見開く華。



その顔が。
表情が。
どれだけ男を煽るのか知らないんだ。





「教えてあげるよ、華」


「薔、さま?」





「気持ちいいこと、してあげる」




だからたくさん、泣いていいよ。
たくさん泣かせてあげるから。













「━━━━━━っ、しょ、さまぁ」





ネクタイを外して。
助手席のヘッドレストに両手ごと縛り付けて。
制服を、乱していく。
制服のボタンを外す時間さえも惜しくて、ただ捲り上げただけのまま、下着だけをずらして膨らみの片方へとかぶりつく。
片方は、親指と中指で摘まみながら、人差し指で中心をカリカリと引っ掻いた。



「ひ、っやぁ……っ」



途端に。
ビクン、と仰け反る華の身体。



「これ、好き?ここ擦られるの、気持ちいい?」



「や、ぃあ……っ、やめ……っ」



びくびくと身体を震わせる華を、休むことなく責め立てる。



両手を使って胸の先端をカリカリと引っ掻けば。



「ぅ、っぁ、━━━━━ッッああ!!」




痙攣した彼女の身体は。
ビクン、と大きく仰け反り。
次の瞬間息を荒げながら一気に脱力した。

/ 105ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp