• テキストサイズ

【BLEACH】解析不能Amor【涅マユリ】

第5章 From CONFLICTS





ーーーーーーー…



出勤時間になる前に隊舎へ戻り、シャワーを浴びて着替えを済ませ、軽く朝食を取ってから再び局に戻った。


私は局長室の前で、きちんと折り畳んだ隊首羽織を抱えながら隊長を待っていると、数分もしない内に廊下の先から足音が聞こえてきた。


「隊長!おはようございます」

「英、羽織でも返しに来たかネ?」


私と同じ死覇装しか纏っていない隊長に駆け寄ると、すぐに隊長がそう言って手を出した。


「はい!ありがとうございました」


私は抱えていた隊首羽織をお返しすると、隊長はすぐに羽織に袖を通す。


「ん、アイロンかけしてあるじゃないか」

「これくらいはさせてください」


私が笑ってそう言うと、涅隊長は何も言わずにフンッと鼻を鳴らす。

本当に天邪鬼だけど、この態度とは別のことを思ってるって考えると、少しだけ隊長の気持ちがわかりそうな気がした。


_
/ 184ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp