第25章 Halloween！ 〈鬼道 有人〉£

本当に可愛い。言葉がそれしか出てこない。理性の糸は首の皮一枚で耐えている様なもので、もう一回アタックを受けたら千切れてしまいそうだ。

「良いもん。ゆーと君なんか知らないもん…！」

頬を膨らませて拗ねている。今にも千切れてしまいそうな糸を何とかそのままの状態で維持して話しかけた。

『嫌いな訳じゃない。お前が心配だからで…』
「ゆーと君、好きって言ってくれないもん…！私しかゆーと君好きらないんらもん…！」
『違う…！俺はお前が好きだから一緒に…』
「ゆーと君、わらしの事好き…？」
『ああ』
「えへへ…わらしもらいすきぃ…！」

あああああ、可愛いいい！と心の中で叫びまくる。完全に抱きつかれた時ですら主張していた自分の物がどんどん膨れ上がってくる。

「ゆーと君…ココ…苦しそう…」

俺の股間をツンツンと興味津々に突いてくる。それだけでも大きくなっていく自分の物が少し恥ずかしくもある。

「どうすれば…苦しくなくなるの…？」
『い、いや…これは…』
「あ、思いらしたぁ…！これね…舐めれら…苦しくなくなるって聞いたの…！」
『お、おい…』

星羅がズボンのファスナーを下ろして、パンツの中から俺の物を露わにさせた。姿を現した俺のイチモツはこれでもかという程に反り立っている。

「わらし…がんわるねぇ…」

何の躊躇もなくソレを手に持って口の中に含んだ。人の体温と中の柔らかな感覚に電撃の様な快感が走る。何処で覚えて来たんだという位に舐め方が上手い。

「ゆーほふー、ひほひー？」
『あ、ああ…』

自分の声を抑えるのに必死でまともな返事が出来ない。本当にいつどこで覚えて来たんだ…。しかも咥えられながらと同時に喋られると、吐息がかかって、余計に気持ちいい。

「ふっ…ん…はっ…」
『お、おい…星羅…。俺は大丈夫だから…』
「はいほーふらはいほ…？ははひ…はんはふはら…」

お前はそんなに頑張らなくていい…！既にもうイキそうだ。

『もう出そうだから…離せ…』
「やらぁ…」
『お前な…くっ…』
「らひへ…ひーほ…？」

その言葉と共に星羅の口の中に自分の欲を吐き出した。キスの次がこれで良いのか…？俺が普通にやられているだけだった…。

「えへへ…ゆーと君のせーしだぁ…」
『苦いだろう…吐き出せ…』
「うーん…やらぁ！」

喉を鳴らして飲み込む姿は酷く官能的だった。