第5章 シコ松のシコ〈チョロ松〉
『チョロ松くんっ・・・・・近くない?』
「いいから、ちゃんと見ててよ。」
おっぱいも触っていい?とチョロ松くんは下半身を露出したままベットで寝そべる私の真横に立つ。
当の私はというと、怖くて測れやしないがまだ高熱がありそうだった。ベットに潜り込み目を瞑ってしまったらきっと寝れるだろう。
「し、し、失礼します。」
チョロ松くんは軽くお辞儀をすると、シャツの中に手を入れて片方の胸を優しく揉む。反対の手で先程同様、大きくなってきた下半身を扱いていた。
「すっごい。おっぱいって、こんなに柔らかいんだね。最高だよおお。」
さわさわと的を得ないさわり方が少し物足りないが、冷たいチョロ松くんの手が、熱のこもった身体を冷やしてくれてとても気持ち良かった。
上下に自分のシンボルを扱く男性を、なんとなく見てはいけない気がして思わず目を瞑る。
「ダーメ。目、あけて。」
『・・・・・んっ』
「ちゃんと僕のこと見てて。」
そんなことを言うチョロ松くんの顔はとても男らしくて、ときおり押し寄せる快感に眉をひそめる表情は堪らなくいやらしかった。
冷静に考えるとおかしなこの状況にも、だんだんとエロティックなムードが流れ始める。熱のせいか、はたまたこの状況のせいか、思わず私の息も上がる。
『はぁっ・・・・んっ・・・・っ・・・はぁ、』
「くっ・・・・・もっと、可愛い声聞かせてよ。」
『やぁんっ・・・・っ・・・・ぁっ、』
コリコリと胸の先端をチョロ松くんが転がす度に、ソコは硬く主張し始める。だんだんに扱く手を早める。先端からはキラキラと輝く汁が少しずつ垂れてきていた。
「・・・っ、花子ちゃん、・・・僕っ僕っ、」
顔をこれでもかという程に真赤に染めたチョロ松くんはそろそろ限界なのだろう。身体がピクピクと震えていた。
『んっ・・・いっぱい出しちゃいなよ、』
「あっ、ちょ、ダメだよ、花子ちゃんっ!!あっ!!」
あまりにチョロ松くんが厭らしく見えて、思わず反り立つソレをハムっと咥えた。目を見開いてダメだなんてチョロ松くんは言っていたが、その刹那、大量の欲液がぶわっと口の中に広がった。