第3章 とうの昔に限界〈おそ松〉
『あんまり見ないでね。恥ずかしいから、』
花子は茶色い髪を耳にかけると、視線を逸らした。
花子と元カレのことについては、事前に一松から聞いていた。だからという訳ではないが(まぁむしろ当たり前だが、)花子が嫌がるようだったら身を引こうと思っていた。
許可もなく好き勝手してた俺がこんなことを言うのも信憑性に欠けるが、少し前までは本気でそう思っていたのだ。
「・・・すげぇ可愛いよ、花子。」
『そんな見ないでよっ、』
「大丈夫、綺麗だから。」
服を脱がし、一糸まとわぬ姿の花子の白い身体は神々しくて眩しかった。
俺も服を脱ぎ花子の華奢な腰に手を添え上に跨る。ギンギンに反り勃ったソレを花子の甘い蜜が溢れるソコに擦りつける。
・・・これが素股かー。
AVの企画とかでよくあるやつねぇ。たまんないねぇ。
「うわー、エロいよ花子。最高だよぉ。」
『・・・・・っ・・・、』
ヌルヌルとするソコは挿れていないのに、既に熱くて今にもイってしまいそうな感覚に陥った。
何回か上下に擦りつけると、次第に花子から甘く可愛らしい声が漏れ始める。彼女はそれが恥ずかしいのか、歯を食いしばるように口を閉じていた。
『・・・・・んっ・・・・んんっ、』
「我慢すんなよ?気持ちいいんだろ?」
花子は首を横に大きく振った。
それがなんだか意地らしくて、俺の中に眠っていた加虐心が目を覚ました。