【うたプリ】My only prince.【R18】
第6章 この胸のドキドキ隠せず〘翔〙※
『へっ何翔ちゃ…ん』
「…悪い、天音」
俺は天音をそのまま押し倒すと、何か言おうとした唇を思いっきり塞いだ。長く口づけてから離すと、少し潤んだ瞳で見つめられてたまらなくなる。
『っ…そんなに見ないでよ、すっぴんだし』
「心配すんなって。お前はいつでもかわいい。お前こそ、そんな目で俺のことずっと見てっと…」
『翔ちゃんはいつもかっこいいよ。』
天音はそう言って微笑んだ。実際、身長のせいか俺ってファンとか異性に「かわいい」って言われることの方が多い気がしてるから、「かっこいい」と言われると少し驚いてしまうと同時にめちゃくちゃ嬉しくなる。天音に言われたのなら、尚更。
「お前、俺のことそんな風に思ってたのか。」
『うん。何で?』
「かわいいとか思ってると思ってた。」
『それ以上にかっこいいもん。』
そう言ってのける天音ともっとくっついていたくなって、体をぐっと寄せてキスをした。
「…天音、かわいい。」
なんかもうすげえドキドキして止まらなくなりそう。服をまくって乳首にねっとり舌を這わせ、同時にズボンと下着の中に手を突っ込んだ。
『翔ちゃん、やっ…』
「嫌ならもっと抵抗しろって。力抜けてんぞ。」
『むり…』
「ははっ、かわいいよな、お前。」
少し触っただけでももうとろとろで、天音はすんなり俺の指を受け入れる。少し揺れている体も、たまに漏れ出る声も、全部がかわいい。
『私ばっかじゃん…翔ちゃんも…』
「いや…俺はいい。いや!いいから!!」
俺が全力で拒否する間に天音はパッと俺のズボン下ろした。