第4章 君しか許されない〘トキヤ〙※

｢真っ暗だと何も見えません、サイドランプをつけていただけますか？…ありがとうございます。これで天音の恥ずかしいところがよく見えます｣

『ねぇ消していい？？』

｢ダメです｣


そう言うと、私の恥ずかしいところに唇を押し付けてちゅううっと吸い上げた



『はあぁっ…！ふあっ、はぁ…』

｢天音は舐められるのが大好きですからね、もっと舐めてあげましょう｣

『ひゃっ…やめ…はぁ…！』



奥まで舌を入れ、ぐりぐりと何往復も舌で擦られると、もう気持ちよくて頭がふわふわして何も考えられなくなる



｢ああ、もうこんなにして。私の指をいとも簡単に飲み込んでしまいましたよ｣

『っはぁ、恥ずかしいから…！』

｢ふふっ、とても可愛いですよ。天音…、おや、もうイきそうなんですか？一度イッておきますか？｣

『いいっ…トキヤの…早く入れて…？』

｢あなたのそういうところ、ですよ｣



トキヤはそういうと、一気に自信を貫いた



｢っあ…は…天音…締め付けすぎ、です｣

『トキヤのせいだよ…』

｢くっ…あなたって人は…｣



トキヤは腰のスピードを早めた。見つめあっていると、トキヤの熱っぽい視線を真っ直ぐに受け止めてしまうので、心臓のドキドキが持ちそうにない


｢くっ…あ、はぁっ…んんっ…｣


トキヤは向かい合う体位の時は高確率でキスしてくれる。触れ合う面積が増えて嬉しいから、もっとして欲しいだなんて言えないけど


｢はぁっ…天音は、突かれながらキスされるのが好きなんですよね…？｣

『んんっはぁ、はぁ…好き…なんでわかるの…』

｢あなたのココは正直ですからね｣


トキヤは私の子宮を親指でくるくると撫でた


｢ああっ…はっ…ふふ、天音…今ので興奮したのですか…？はっ…いやらしいですよ｣

『はっああ、恥ずかしいって…はぁ、は、』

｢ああ、ダメですよ。目を逸らしちゃ…あなたが見つめていいのは、私だけです｣


トキヤはそう言って私の顎を掴んで正面に向かわせた


｢私しか知らないあなたの顔を…っは、もっと見ていたいところなんですが…限界です｣

『っはぁ、トキヤ…はぁ…』


言いながら、既に腰のスピードは徐々に上がってきていて、快感の波が押し寄せる