第4章 ●香りに誘われるがまま*緑間真太郎
早急に服を脱がせ、下着も取り払う。
ぷるんと音が聞こえそうなほど豊満に実った乳房に吸い付くと、咲良は喉を仰け反らせながら喘いだ。
片方の手は揉む仕草を、もう片方の手は腹の上を滑らせながら既にグショグショに濡れている秘部へと伸ばす。
「あぁっ!あんっ…!」
指を挿しこみ、膣を拡げるように動かす。
親指は陰核をグリグリと潰すように捏ねると、愛液が、ぷしゃぁ…、と音を立てて噴き出た。
乳頭に吸い付いていた口を離し、先程蜜を大量に溢した秘部へと移動させる。
両手で秘部がよく見えるように拡げると、
くぱぁ…と紅く染まったそこから音が鳴る。
その形に沿うように唇を押し当て、一気に啜る。
指は陰核を刺激しながら、舌を膣内へと挿しこみ愛撫していけば、蜂蜜のように濃厚な蜜が口内へ流れ込む。
「咲良、こんなに溢して…、匂いはキツくなるばかりだな。」
「やぁ…、っそこで、喋らない、でぇ…!」
じゅるっ、ちゅぱ…、ちゅ、ちゅううっ…!
激しく音を立てながら咲良の秘部へ吸い付く。
指を挿しこみながらビクビクと収縮するヒダを撫でると、咲良の腰が震えだす。
そして、ビクンっ!と大きく揺れたかと思うと、背中を反らしながら厭らしく果てた。