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「新テニスの王子様」理想のペア、Staring eyes

第7章 Staring eyes5ー5(ファイブゲームスオール)



 千石「どのみち、もうすぐシャッフルマッチがあるから、そのときに当たった人が対戦して倒したらいいんじゃない」



 跡部「ちっ、そうだった、ルールを思い出してみたら、ここは野試合禁止だったな。仕方ねえ、シャッフルマッチにかけようじゃねえの」



 跡部たち仲間が、丸井と木手に内緒でこっそりそう話し合ってから、丸井は夕飯を取ったあと、早めに自分が泊まっている部屋へ戻って行きました。


 木手の方も夕飯後、ラケットの素振りを何度かしたあと、早めに寝ます。次の日、シャッフルマッチの発表があったからです。


 一夜がまた明け、勝ち組メンバーそれぞれのペースで朝、掲示板を見ていました。


 木手より先に丸井が掲示板の前に一人で来ていたため、木手はその辺に隠れます。


 丸井「シャッフルマッチ、オレはなしか。ほとんど、高校生たちだな。ん、手塚と跡部と不二と忍足くんが、五番コートの人たちと対戦か」



 高校生F「その通りだよ」



 丸井「え?」



 高校生J「お前にはちょっと、人質になってもらおうか
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