「新テニスの王子様」理想のペア、Staring eyes
第9章 最終章 Staring eyes タイブレーク!!
丸井「……まったく、オレがチョイスしたケーキで腹壊したと思っただろい」
木手「おかげで夕べ、本当に腹壊しましたがね」
丸井「げっ、こ、これからはケーキのチョイスの量、減らす」
亜久津「その必要はねえぜ丸井、こいつにケーキを山盛りいっぱい食わせてやれ」
木手「そう言ってるあなたが山盛り食べなさい」
亜久津「ふん、モンブランならな」
木手に少し絡んだあと、亜久津はどんどん先を歩いて行ってしまいました。
幸い、次の日も柘植コーチが出張だったため、中学生勝ち組メンバーは自主トレーニングをしていました。
丸井「木手くん、これから一緒に組んで練習しようぜ」
木手「いいですよぉ」
まさか、これから先、シャッフルマッチでダブルスを組み、日本代表に一緒に選ばれるとはこのとき思わず、ひたすらトレーニングしていた丸井と木手だったのでした。
~終わり~