第6章 Staring eyes４ー４(フォーゲームスオール)

　本日のトレーニング終了後、丸井は菊丸にばかり話し掛けていました。



　丸井「いやー、今日も筋トレ、きつかったなー」



　菊丸「本当だよねー、テニスしたい」



　丸井「なあ、菊丸、ここの食堂のおすすめのケーキがあるんだけどさ」



　菊丸「マジ、マジ！？」　



　芥川「何かつまんないＣ。オレ、もう寝ようかなー」
　丸井が菊丸とばかり話すものだから、芥川は退屈しています。それに気づいた丸井は、



　丸井「ジロくん、ちゃんと飯食わないと、次の日、持たなくなるだろい」
　と、芥川に声を掛けていました。すると、芥川は機嫌を直します。



　丸井は温泉のときも、菊丸とばかり話していました。そして、寝る前に広いフロアのあたりでリサーチをします。



　丸井「あのさ、菊丸」



　菊丸「何にゃ？」