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「新テニスの王子様」理想のペア、Staring eyes

第4章 Staring eyes 2ー2(ツーゲームオール)



 その高校生たちは負け組へ去っていった高校生AとBの友人のCとDとEの三人でした。



 高校生C「あいつ、意外とすばやいよな」



 高校生D「みんな球をよけちゃってな」



 高校生E「オレたちのサーブじゃ、あいつの顔面は狙えないってことか」


 
 高校生C「こうなったら、あの人を呼ぶしかないな」



 木手「………そういうことですか」
 今の会話を記憶した木手は彼らに見つからないように、縮地法で仲間たちのところへ戻ります。



 平古場「永四朗、遅いさぁ、ギリギリさぁ」



 知念「危うく、遅刻ばぁよ」



 木手「あなたたち、何のために縮地法があると思っているのですか」
 と言いながら、丸井の方へ視線を向けた木手です。



 知念「永四朗?」



 木手「いえ、丸井くんみたいに遅刻しないで良かったですよ」



 知念・平古場「?」
 明らか不自然な部長の態度に顔を見合わせていた仲間の知念と平古場でしたが、トレーニングに追われ、その考えが吹っ飛んでしまいます。
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