「新テニスの王子様」理想のペア、Staring eyes
第4章 Staring eyes 2ー2(ツーゲームオール)
ジャッカル「ブン太と勝負とはな」
丸井「……仕方ないだろい」
甲斐「普通はダブルスさぁ。シングルスありえんばぁよ」
木手「甲斐くん、行きますよ。ここにいると邪魔になりますよ」
そうして、組んだペアとのシングルス対決が始まり、次々と勝負がついていきます。
丸井はジャッカルに勝ち、木手の場合は甲斐が棄権したため、勝ち残りました。
負けたペアの方は合宿所を去り、帰るといった苦しい展開となります。
丸井はジャッカルもそうだが、次に仲の良い仁王雅治まで合宿所を去ることとなり、寂しそうな表情で彼らの背中を見送っていました。
木手も表には出さないが、甲斐と田仁志が合宿所を去ることで精神的にこたえていました。
他の全員もうつむいた表情でした。