「新テニスの王子様」理想のペア、Staring eyes
第3章 Staring eyes 1ー1(ワンゲームオール)
高校生A「ボール」
高校生B「ボールー」
高校生A「ボール、ボール、ボール、ボール、ボール」
高校生B「ボール、ボール、ボールボール、ボールボールボール-!」
丸井「しつこいなー」
高校生A・高校生B「うわっ!」
突然、高校生の二人の頭にテニスボールではなく、料理に使うボールが二個命中しました。
丸井「あ……」
自分を助けてくれた人物を見回してみた丸井ですが、姿が見当たらなかったため、
丸井「すみませーん、どなたか存じませんが、助けてくれてありがとうございまーす!」
と、叫んだ丸井でした。
木手「……ふん、そんなにボールが欲しかったら、くれてやりますよ」
と、木手は丸井を追いかけてきた高校生たちに向かって言っていました。
それから、青春学園の越前リョーマがアメリカから帰ってきて、最後の一個のボールを取り、ボール拾い合戦は終わりました。
しかし、中学生全員にボールを取られ、納得のいかない高校生たちは、中学生全員にテニスの勝負を挑んできます。