「新テニスの王子様」理想のペア、Staring eyes
第2章 秘密の修学旅行が今、始まる!
丸井「早く、早く、案内してくれよ」
木手「いいですよ。ただし、私たちに勝ったらですがね」
何と木手はラケットを鞄から取り出し、丸井とジャッカルに向けてきました。
丸井「おもしれえ、オレたちが勝ったら、お土産はお前たちのおごりか」
木手「そうとまで言っていませんが、まあいいでしょう」
丸井「へへっ」
木手「ふっ」
丸井と木手が笑い合っている中、ジャッカルも対戦相手が平古場に決まりそうです。
平古場「王者立海の実力、試させてもらうさぁ」
ジャッカル「比嘉の実力だって」
田仁志「わんは……」
木手「あなたは審判やりなさい。まずは平古場くんたちが戦ってきなさいよ」
ジャッカル「ところでどこにテニスコートがあるんだよ?」
木手「これから、案内しますよ」
木手に案内された先は、さとうきび畑に囲まれたテニスコートでした。
丸井「何かいいな、ここ」
平古場「ざわわ、ざわわ、ざわわー」
平古場はさとうきび畑の歌をちょっとだけ歌っていました。
ジャッカル「楽しくやろうぜ」
平古場「ははっ」
田仁志「ワンセットマッチ!」
と、ジャッカルと平古場が先に対戦し、終わったあと、丸井と木手がコートに立ちました。ジャッカルと平古場の対戦結果は6ー4でジャッカルが勝利します。