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Blue Star【進撃の巨人:R18】

第53章 おかわりは2人で


もうすぐ日が暮れそうな空。
初めて見た橙色の夕日に赤みがかった雲。
昼間のお天道様も心踊ったが、夕焼けの少し物悲しさのある風情もまたいい。

『んっ・・・ぁんっ・・・』

窓から差し込む夕日の色が生まれたままの姿の2人を赤く染める。
熱を纏う2人に夕日の赤みが重なり、情熱的。

柔らかな質のいいベッドは壊れるような軋む音を立てず布の擦れる音だけ。

『あ、ダメっ・・・』

足をこじ開けられ、閉じることを大きな手で遮られてしまいリサは与えられる快感に声を洩らす。
くしゃりと髪を優しく掴むと、リサの股下にいるリヴァイはジュッジュッと甘く吸う。
ビクビクと腰を揺らし、快感を伝える証明をひたすらリヴァイに捧げていく。
厚みのある太い舌をググッと押し入れられるとリサは仰け反りながら声を上げる。

『シー・・・。館のやつらに聞こえるぞ』
『そ、そんな事言われても・・・ふっ・・・ぅン・・・』

舌を出し入れされるだけではなく、リヴァイは親指でリサのヒダを上下しながら撫でてやると更にひんひんと啼く。

舌と指で愛撫してやりながらリヴァイはリサに聞いた。

『リサ、我慢してるとイけるものもイけなくなるぞ』
『・・・だって、アジトじゃないですし・・・汚しちゃいます・・・んんっ』
『お前がイこうが何だろうが既にシーツはお前の汁でべたついてるぞ』
『や、やだぁ・・・だっ、だって・・・洗濯なんてここじゃ、自分で・・・出来な・・・』
『諦めろ。爺さんも男だし・・・まぁ、分かってんだろうよ。その証拠に実際俺がここに来てから1度も来てねぇからな』

やだぁ!とリサは両手で顔を隠す。
照れた顔とは反対にぐっしょり濡れた下半身とのアンバランスが妙に高ぶる。

『ま、イキたくねぇならそれも仕方ないな。また地下へ戻ってからすればいい』

ずるりと舌を抜き、口の周りに付いたリサの愛液を親指で拭うとリヴァイはそれをひと舐めする。
リサはといえばリヴァイの厚い舌の熱がなくなり、乾くように周りが冷たくなる。

『え?リヴァイさん・・・終わるの?』
『あ?リサがノリ気じゃねぇなら仕方ねぇ。ほら、さっさと身支度整えろ』

『ま、待って・・・。リヴァイさん、待って・・・』

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