第48章 嫉妬の罰
丁寧に泡立てられた石鹸を少量ずつ取り、リサの体に乗せていく。綿の水玉模様が散らばっていて、リサはクスッと自身に笑ってしまう。
『何がおかしいんだ?』
『リヴァイさんが私に尽くしてくれるのって珍しいなって』
『普段からお前に尽くしていると思うが・・・違うか?』
リサの背中に泡を乗せながらリヴァイは耳元でささやく。シャワー室で密室の篭った声がリサの耳を赤くする。
違わないです・・・とリサは耳を隠そうにも泡のついた手では押さえれず、そのまま赤くなった耳を晒す。
それに気づいたリヴァイはリサの耳端に唇を寄せる。
『リサはいつまでも慣れないやつだな。まぁ、その方が俺は楽しめる。お前の反応が俺をこんな風にさせやがるんだ・・・責任取れよ?』
リサを後ろから抱きしめ、熱をもったソレをリサの尻の間に押し付ける。
柔らかな肉感に泡の滑りでリヴァイは少し動かすと眉間にシワを寄せ、はぁっと浅い息を吐く。
空いていた手はリサの両胸をやわやわと揉みしだき、泡の滑りでリサの先端はぷくんと膨らんだ。
『ふぁっ・・・・・・』
だんっ!とリサは壁に手を付くと、振動でリサの2つの膨らみはリヴァイの手の中で揺れる。持ち上げるように下から支えあげ、リヴァイは親指と中指で擦るとリサからはまた控えめな高い声を上げた。
『ひゃっ・・・リヴァイさんっ、あ、洗うのは・・・?』
『洗ってるだろ?1日頑張っリサに俺が褒美をやってるんだから有難く受け取れよ』
『ご、ご褒美??私、何もしてない・・・あっ』
『あぁ?あのヤローの手伝いとやらをしただろ?・・・・・・チッ、嫌なことを思い出してしまったな・・・』
グッと手の力を加えると、リサはひぃん!と腰をくねらす。リヴァイの手で胸を揉まれ、遊ぶように揺らされ、壁についた手が震えた。
『あぁ・・・俺は嫉妬してるのか・・・』
『リヴァイさ・・・んが、嫉妬?んっ・・・』
リサはとろんとしたまま、振り返る。
『他のヤローの匂いさせて、2人きりにさせて・・・嫉妬しない男なんかいねぇ・・・』