第48章 嫉妬の罰
『ほ、ほんとに入るんですか?リヴァイさんはもうシャワー浴びてますよね?入る意味あります?』
シャワー室まで手を引かれ、リヴァイはタオルや着替えをせっせと用意する。リサの問いかけには気にする様子もない。
最後にガチャリとシャワー室の鍵がかかり、リサはドキッとする。
『さっきからうるせぇ奴だな・・・。リサは服を着たまま入るのか?』
腕を組み壁に持たれると、リヴァイはリサの服を指さす。リサが首を振ると、脱げ・・・という風に顎で催促する。シャワー室の鍵はかけられ、自らシャワー浴びたいと言っただけに止めるとも言えず。
リサはシャツのボタンに手をかけることから始めた。
シャツのボタンは間隔が狭いからいくつもボタンがついている。
ゆっくり外しているはずなのに、もうすぐ最後の1つのボタン。リサは自分の胸元へ目を落とせば、立体機動装置のベルトの跡が肌に残っている。
シャツの袖を片方ずつ脱いでいき、形を保てなくなったシャツをはらりとカゴへ入れた。
なんとなくブラを外すのは躊躇してしまい、次はボトムスに移る。
ベルトを外し、しゅるしゅると抜き取るとリヴァイが手を差し出していて、リサはぺこっとするとリヴァイに渡す。
ボトムスのボタンを外し、ゆっくりと下げ、脱いでいく。
リヴァイとの生活で食に困らなくなったリサの体つきは肉付きがよくなり、女性らしい丸みが目立つ。
胸も成長し、尻も曲線が深くなっていた。
『脱げましたよ』
『・・・おいおい、下着付けたまま入る気か?』
ですよね・・・とリサは体を反転する。
するとすがさずリヴァイの舌打ちがして、リサは再び反転。
背中に手を回し、ホックを外す。
チラリとリヴァイを見ると、黙ったまま同じ体勢でリサを見ている。
リサは視姦されている気分でブラを取り、カゴへ移す。
ショーツも同じように脱ぎ、柔い茂みをリヴァイへ晒す。
『いい眺めじゃねぇか』
『やだ・・・恥ずかしいです・・・』
『その割には既に良さそうだな?』
リヴァイの右手がリサの茂みに触れた。