第39章 健気でいじらしくて(●)
『お前・・・感じすぎだ』
『んっ・・・だってっ・・・んあっ!』
空いている手でリサの胸もまさぐる。柔らかい下胸を親指と人差し指でふにふにっと弄るとそのまま先をきゅっと摘む。
『力が入らなくって・・・割れちゃう・・・』
プルプルと震える手で洗っていたティーポットをリヴァイに見せる。リサが落として怪我をするのも困るのでリヴァイは仕方ねぇ・・・と触れていた箇所から手を離す。
『ったく・・・そんな顔をするな』
『ど、どんな顔ですか・・・!!』
『触って貰えなくて辛いって顔だ。ほら、今の間にサッと洗ってしまえ。俺も・・・辛い』
グイッとお尻のあたりに押し付けられた硬い熱。
すぐ洗います!とリサは手を忙しく動かした。
『ふぅっ・・・んっ・・・ベッドに行かないんですか?』
『行かねぇ・・・エプロン付けたままでここでやる』
シンクを背にしてリサはリヴァイの首に手を回し、リヴァイもまた深く口付けする為にリサの頭を寄せる。肉厚の舌を絡め、角度を変え、唇を舌でなぞる。
エプロンの横から手を入れると、既にブラがずれたままですんなり乳首に到達する。
コリっと捻ると口付けの合間にリサの声がもれた。
『・・・・・・なぁ・・・』
『何です?』
『リサ・・・、最近思ってたんだが、なんか胸でかくなってねぇか?』
『え!!本当ですか?!』
甘い顔から一変して、嬉しそうな顔になる。
特別小さいサイズというわけではなかったが、リサは前々から胸のサイズは気になっていた。リヴァイはサイズなんてどうでもよかったが、最近リサを抱いていてリヴァイは手におさまる時の感触が変わった気がしていた。
『リヴァイさんが言うならそうかもしれません!嬉しい・・・少しでもリヴァイさんに喜んでほしいですから』
『俺は端から気にしてねぇよ。リサが1番喜んでるじゃねぇか』
『えへへ~。リヴァイさんのおかげですね!いっぱい触ってくれてるから!』
惚れている相手に触ってもらったら、ホルモンが分泌されるとはいうが、大きくなるのは迷信だけどな・・・と思いながらリヴァイは再度リサの胸を揉み出す。