第35章 番外編 ファーラン(●)
『んっ・・・やぁっ・・・』
ピンクの飴玉を転がすように舌で舐め溶かす。たまに舌でピンッと弾いてやると、高い声を出す。歯が当たらないように優しく、優しく・・・。
『リサ、美味しいよ・・・』
『やだっ・・・ファーランさん・・・っ』
ファーランの赤い舌が自分の胸を転がしているのを見てしまい、顔が赤くなる。
『・・・もっと・・・リサの美味しいところを食べさせてもらうよ』
『あ・・・えっ?・・・・・・きゃ!!』
太ももに触れると足を広げ持ち上げられる。そこは赤く熟れて瑞々しい。待って待って!と戸惑うリサをよそにファーランはニコッと笑うと、リサに見えるように舌を出すとゆっくり近づけ、柔らかな果肉に舌を沈めた。
『ああっ!!!』
ファーランの舌が壁をなぞる様に出し入れをする。味蕾のざらつきが気持ちよく、ジワジワと瑞々しさが増す。
『んんっ!!やっ・・・ファーランさん・・・駄目っ・・・』
『駄目じゃないだろ?俺の舌気持ちいい?』
真っ赤になりながら、何度も頷くリサにファーランは可愛い・・・と蕾にチュッとキスをする。
『リサは可愛いな。・・・もう、イキたいね・・・』
蕾を唇で挟み軽く動かすとリサの声はいっそう大きくなる。
追い討ちをかけるように、蜜壺に指を入れるときゅうきゅうに締め付けた。
『そこっ・・・そんなふうにされたら・・・あぁん!!やっ・・・きちゃう!!ファーランさんっ、あああぁぁ!!!』
シーツを握りしめ、リサはファーランの名を呼びながら果てた。
びっしょりと濡れた手をファーランは舐めるとると、再び指を挿れる。
『ま、待って!!・・・そんなっ、すぐ・・・あっっ!!』
『またリサのイクところが見たい・・・』
『あんっ・・・そ、それは、ファーランさんのでっ・・・』
『うん、指でイッたあとな』
そんなっ!!とリサはまたシーツを握りしめ、溢れんばかりの愛液を垂らし、優しくも激しい手つきでリサは再びファーランの腕まで濡らしながら果てた。