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Blue Star【進撃の巨人:R18】

第35章 番外編 ファーラン(●)


『・・・・・・リサ、挿れるよ?』

『ファーランさん・・・好きっ』

『あぁ・・・俺もだ』

乱れた呼吸が整わないまま、リサはファーランの首に手を回す。ファーランもリサを抱きしめ、頭を撫でると自身をリサの場所へと導く。

『あっ・・・・・・』

先端を少し当てると、リサの入口は自然と招くように誘う。少しずつ入っていくと、ファーランの顔も色気が溢れてくる。

『ファーランさん・・・あったかいですね』

『あったかいな・・・リサ、動くからちゃんと首にしがみついてろよ』

顔の横にあるリサの細腕にチュッとキスをすると、ゆるゆると動き出す。

『あぁん・・・ああっ・・・気持ちいい・・・』

早くはないスピードだが、重なった部分からは卑猥な音がする。いつまでも気持ちよく、幸せに浸っていたいファーランはリサのとろんとした顔を愛おしく見つめた。

ずっとこうしていたい。

でも、もっとリサを乱したい。

温かい湯に浸かったようなリサの表情もいいが、涙を流すほどの快感も与えてやりたい。
そう思うと、次第にファーランの動きも早まる。

『・・・!!あぅ・・・あっ・・・んんっ!!ファーランさんっ・・・は、激しいっ・・・』

『くっ・・・あぁ・・・。リサ、もっと喘いで気持ちよくなって・・・』

肌と肌が当たる音が激しなると、卑猥な音も更に弾けるように耳を犯す。
グチャグチャと粘度の高い液体が混ざり合う。



『あぁん!!また・・・またイッちゃう・・・!!イクっ!!』

リサは快感で涙を流す。


『リサっ!!・・・俺はっ!!ずっと・・・好きだからっ!!』











『はぁ・・・はぁ・・・』

ファーランは閉じていた目を開ける。白濁とした塊は自分の腹の上にあるという現実に、一瞬ため息が出そうになった。

『なかなか・・・リアルに妄想してしまった。あぁー、これは癖になる・・・。ははっ、現実ならリヴァイに殺される・・・な』

虚しい片付けをして、衣服を整える。


『謝罪の意味も込めて、リサが好きそうな林檎でも手に入れるか・・・』


ファーランはそう呟くと自室を後にした。





番外編ファーランfin
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