第34章 襲い掛かる手
『おお~!大きさはともかく、形や色は最高だなっ!』
『やべぇ・・・キーランドさん、俺貪っていいっすか・・・』
『・・・・・・・・・っ』
ブラウスのボタンは全て外され、下着もめくられリサの上半身の素肌は男達に晒される。リサは自分の姿なんか見たくなくて強く目を瞑った。
涙が出そうになるが、泣いてしまうと余計に面白がられそうで耐える。
『ツンとした先っぽが唆られるねぇ。おい、お前好きにしていいぞ』
『マジっすか!ありがとうございますっ!!じゃぁ、いただきまーす』
『・・・んんっ!!!』
目を瞑ったままのリサは胸に気持ちの悪い感触が伝わる。ザラザラした手のひらに揉まれ、先を口で吸われて痛くなる。
『うっめーー!!若い女の肌はたまんねぇな!!』
どれだけ揉まれても吸われてもリサはちっとも気持ちがよくならない。
痛みと気持ち悪さしかない。
リヴァイに触ってもらっている想像したほうが楽になれるのかなと思わぬことも考えてしまう。
『ははは!お前は乳好きだったな!・・・それにしても、女・・・静かだな・・・騒がれるのもウザイけど、これはこれで面白くねえな!』
キーランドにピンっと先を弾かれ、痛みで眉間に皺が寄ってしまった。
連れの男は相変わらずリサの胸を貪っていて、涎がリサの胸を伝って流れ、気持ちが悪くなっていた。
『んんっ・・・・・・』
『口にこれつけていたら、いい声が聞こえねぇなぁ。ちょっとずらしてやるか!!』
リサの口に結ばれていた布をずらすと目の前でニヤリと笑った。
『・・・お願い・・・もぅ止めて・・・こんな事しても無駄よっ』
『はっ!まだまだ余裕だな!・・・なら、そろそろ俺も気持ちよくしてもらおうか。俺は優しいからな・・・ちゃーんと馴染ませてやる』
キーランドはリサのボトムスに手をかける。
連れの男も次は俺ですよ!と興奮して、リサの胸を掴み揉む。
リサは腕に力を入れるも強く縛られていて手が動かせない。
────リヴァイさん・・・助けてっ・・・