第17章 夜伽/18歳くらいキルア/裏/夢主使用人
「リネル こっち向けよ」
「はい…」
「どーしたい?」
「…キルア様の、ココ、…私の手で、お口の中で 気持ち良くして差し上げたいです」
欲情に濡れた瞳をたたえ、上目遣いに見つめる。だらしなく開いた口から唾液まみれの熱い舌をほんのり覗かせ、わざと呼吸を乱してみせた。クスッと悪戯な笑みが聞こえた。
「まるで犬だな」
「はい、キルア様がお望みならば…お好きなようにお呼び下されば、…」
「いいぜ リネル」
「キルア様…、」
「好きにしろよ」
許しを得た所で 柔らかな掌で猛るモノの根元をしっとりと包み込む。
光る透明な液体が なめらかな最先端をてらてら湿らせる光景だけで、同調するように 唾液が溢れて堪らない。下半身も熱く潤い 直接的な刺激を待ち焦がれている、思わず片手を自身の秘部に押し当てた。
「キルア様…っ、キルア様のを、…見ているだけで 私の…ココが…ジンジンします…」
「自分で触んの?」
「っ…欲しくて、キルア様のが 私のココの中で気持ち良くなって下さる事を想像するだけで……っ、」
「へぇー 想像だけで興奮出来んだ」
「はい…こうして、キルア様のココに触れているだけでも…私、…それだけで気持ちいいんです…」
「リネル欲ねえのな」
誘われるまま顔を寄せ、つるりとした先を覆う粘性の液体に舌を這わす。俄かな塩気が自身の唾液と絡み、たらりと濡れた糸に繋がれる。
範囲は狭く、優しく、丁寧に。
溢れるそれを舌先で何度も掬い上げ 味わいながら呑み込んでゆく。気付けばその大きなモノを口内に収めていた。
「ふ、…んっ…」
「…、初めの頃よりは上達したよな」
掴んだ根元を緩く摩り上げながら、喉を大きく開き 舌をきつめに押し当て抽送を繰り返す。口の中で大きく反り返るモノを何度も愛撫していると、スッと顎を掬われる。それに従い濡れた瞳をキルアに向けてみる。
「…うまいの?」
「ん、っ…美味しい、ですッ」
1度ゆるりと頭を引かれ、口を離せば だらっと唾液が零れてくる。それを掌に絡めて 先端を中心に扱きながら再び淫らに舐める真似事をする。
普段は暗殺者として鋭く真っ直ぐなだけのキルアの目が いつの間にか欲を宿した男の瞳に変化していた。