第57章 クリスマスカルテット/アダトリ/ほのぼの逆ハ/大学生パロ
【02:00】
「寒~と思ったけど酔い覚ましっていうか涼し~い」
「そ」
「イルミの方がなんか寒そう」
「寒いよ。買出し言い出したのはヒソカのくせに 全額あいつに請求しようかな」
「あはは、そうだね~!」
近くのコンビニに来る。コンビニ店内の方がよほどクリスマスムード満載だと褒めながら、2人は適当に飲み物やつまみをカゴの中に入れていった。
「ねぇイルミ アイスも買っていい?」
「この寒いのによく食べる気になるね。てゆーかさっきケーキ食べてたよね」
「アイスはケーキとは別腹だよ」
「腹何個あるのさ」
「クリスマスだしちょっと高いアイスにしちゃおうかなあ」
「いいよ。好きなのにしな」
「ありがとう!」
買い物を終え 2人は並んで帰路につく。
クリスマスソングを鼻歌交じりに口ずさむリネルに イルミが静かに話し掛けた。