第29章 彼氏と彼女の事情③/アダトリ/下ギャグ/夢主はイルミの彼女
マチ「変態だな」
リネル「くろろだああああ!!(感涙)」
パクノダ「くろろったらいつもより元気じゃないの、心外だわ」
クロロ「くそッ……」
悔しそうな顔をしながらもクロロはくろろをいじめながらもてあそぶことになる。
クロロ「……↓」
一気に10年分老け込んだようにも見えるクロロはげっそり肩を落としていた。普段の自信に満ちた雰囲気はいずこへ、そんなクロロとくろろにはどんよりした空気が漂っていた。
パクノダ「あら…くろろ萎えちゃったのね」
リネル「あーん残念、もっと上を向いてイこうなくろろを見たかったのに」
パクノダ「意外とナイーブなのねくろろは」
リネル「ゴメンねクロロ。代わりにくろろに謝っておいて〜」
ヒソカ「奇術師の異名を語る以上良識的なことは言いたくないけど。クロロとイルミは恥じらいのカケラもないあの子達の何がよくて付き合っているのか疑念を持ったよ」
ヒソカの美声が虚しく残った。
アルコールもふんだんに入り過激度を増す王様ゲーム、いよいよ最終フェーズに入ってきた。
「「王様だーあれ?」」
ヒソカ「ボ~クッ」
リネル「ふにゃああああああんヒソカさあああああああん抱いてえええええぇえ★◎※■△◎∞〒♂⁑×〜〜~!!(泥酔)」
イルミ「は?(※場の身動き全てを捻じ伏せる明確な意思がこもる強制的かつ破壊的な殺気)」
クロロ「イルミ 言っておくがもう拾わんぞ」
マチ「ヒソカ つまらない命令だったらシバくからなコラ(辛口ジャパン酒とハブ酒のちゃんぽんヤケ酒)」
ヒソカは手元のトランプの端をペロリと舐めながら言った。
ヒソカ「4番 そろそろボクをイかせて♡」
パクノダ「仕方ないわね」
スマートに立ち上がったのはパクノダだった。見えそうで見えないチラリズムは健在、ただならぬエロティック感に周りが生唾を飲む。
パクノダはヒソカの前に跪き、ヒソカをじっと見上げた。
パクノダ「どこでどうイかせればいいのかしら?」
ヒソカ「なら そのオッパイでシコシコして」
パクノダ「あら 意外と普通ね」
ヒソカ「マチはちっぱいだからスリスリ出来ないんだよ」
マチ「ぶっ殺すゾ 糞野郎が」