第29章 彼氏と彼女の事情③/アダトリ/下ギャグ/夢主はイルミの彼女
ヒソカ「マチの屈辱そうな顔と嫌がる雰囲気が堪らなすぎて下半身が暴走しそうだよ(↑)」
リネル「イルミの受け側なのに容赦ない攻め気な姿勢が好き過ぎてジンジンする」
クロロ「こいつら性癖だな もはや」
パクノダ「そうね」
クロロ「イルミ 偉そうにしているがお前乳首丸見えだぞ」
パクノダ「あえて指摘しないでくれる?面白い展開なのにそこばかり見ちゃうじゃない」
マチは泣きたい気持ちになっていた。
「「王様だーあれ?」」
マチ「あたしだ」
先程の辱めにより何かが吹っ切れたらしいマチは思い切り目が据わっていた。
マチ「3番はこの場で股おっ広げて自慰しろ」
マチらしからぬオーダーに周りが一瞬静まった。クロロだけは某ロダン像の如く重々しい雰囲気の中、頭を垂れながらこめかみを押さえていた。
クロロ「3番は…オレだ」
リネル「ひゃああん!」
悲鳴と共にリネルは両手で顔を覆う、指の間からチラチラとクロロを見ながら歓喜に震える声を出した。
リネル「よりによって…よりによってクロロ…っ!クロロのくろろにお目にかかれる日がやって来ようとは…っ」
パクノダ「リネル 妄想の中でハードル上げない方がいいわよ。良くも悪くもくろろはくろろ、期待しすぎたらくろろが可哀想よ」
リネル「だって…あのクロロだよ?クロロのくろろがただのくろろってことはないよね、幻影旅団の団長のくろろだよ?」
パクノダ「もう、いくらクロロでもくろろ自体はどの男性にもぶら下がっているくろろなんだから」
女性2名はたった数秒の会話でくろろを連呼していた。
マチはスッとクロロに近寄った。
マチ「悪いね。とっととやって終わらせな」
クロロ「意外にも、屈辱的なものだな…」
リネル「いいから早く脱ぎなよクロロ。くろろに会わせて」
パクノダ「クロロってばくろろ見られるの好きじゃないの」
雑な溜息を漏らした後、妙に妖艶なクロロは下半身のスラックスを下着ごとゆっくり降ろした。
イルミ「勃ってるよ。今のやりとりのどこに興奮する要素があったの?」