第29章 彼氏と彼女の事情③/アダトリ/下ギャグ/夢主はイルミの彼女
※お下品しかない
※ほぼ会話のみ
※ヒソマチ、クロパク付き合ってる設定
※夢主はややビッチ気味
※王様ゲーム
◆◆◆
仲がいいのか悪いのか。
それについては限りなくグレイゾーンである男3人女3人、総数6名での新年会がスタートしていた。
ここは格式ある西洋式の高級ホテル、用意された広い一室内には職人技が光る料理が並べられ 色取り取りのパティスリーが小洒落た雰囲気に飾られている。
各国の酒もふんだんに用意された中、クロロは得意気に声を張った。
クロロ「折角の新年を祝う場だ、一つ余興でもしようと思うんだが」
マチ「なんだい?余興って」
クロロ「“王様ゲーム”って知ってるか?」
勝ち誇る顔付きで 掻い摘んでルールを説明するクロロは ヒソカにトランプカードの準備を命じた。
クロロ「キングをひいた奴が王様で王様の命令は絶対だ。王は1から5までの番号指定で命令をする権利を得る。」
ヒソカ「くく、楽しそう♡」
イルミ「命令って何でもアリなの?」
クロロ「当然だ。こなせない場合はペナルティ…そうだな 今日から一週間互いのパートナーへの接触を禁ずる!」
パクノダ「あら 思い切るわね」
クロロ「負荷は重い方がいい。さあ ゲームのはじまりだ」
こうして世にも愉しい(?)王様ゲームがスタートしたのだった。