第22章 一日保育園/アダトリ/ギャグ
食事を終えたユイを抱き、あやしているといつの間にかユイはリネルの胸の中でスヤスヤと眠入っていた。
『あ、寝ちゃった…クロロ、ユイ寝かせるからベッド貸して?』
「ああ、構わない」
『寝顔は可愛いね 癒されるなぁ』
慣れないことに疲れたリネル、知らぬ間にユイの隣で添い寝の形で小さな寝息を立てていた。
ベッドの中に かわいらしい天使の寝顔が二つ。回りでは下心丸出しの論争がはじまった。
「……クク、僕もなんだか眠くなってきちゃったなぁ」
「股間膨らませながら何言ってんの?」
「ヒソカ 俺のベッドに指一本触れたらミンチにするぞ。ここは俺の部屋で俺のベッド、つまりリネルもユイも俺に所有権がある。異論はないな?」
「今日1番存在意義のないクロロに添い寝の権利なんかあるわけないよ。消去法で言えば俺しかいないよね」
「イルミ、キミは外で土に埋もれて寝ろよ。得意だろ」
「同感だ。地中から二度と出てくるな」
「別にナニしようってわけじゃないんだから。ココは安心して僕に任せろよ」
「服脱ぎながら何言ってんの?」
「見苦しい。ヒソカ今すぐその無駄にでかいイチモツをどうにかしろ さもないとお前のソレをぐちゃぐちゃに踏み付けてぶち潰すぞ」
「(ズギューーーン)やれるモンならヤッてみて…♡」
「あーあ クロロのせいでますますヒソカが興奮したよ 責任とりなよ。ま、こっちは任せてさ」
「そもそもイルミ “バナナ処理”は給食当番であるお前の仕事の筈だ」
「面倒くさい。お前ら二人とも死んでよここで」
(※仕掛かりのまま強制終了)