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【M】Memories of summer(気象系)

第2章 『夏の思い出』



二「惚れちまったのかぁ~」
櫻「落ちてしまったのか~…」
二「海には…魔物が住んでるんだな」
大「そう。そうなんだよ!だから惹きつけられるの。マツジュンも、虜になっちゃったんだな、海の!」
松「…え?」
櫻「や、そこは~…人魚の、とかじゃないの?」
相「海そのものにじゃないでしょ」
大「え?」
櫻「てか、これ完っ全アウトのヤツじゃねえか!(笑)」
二「もうオフってます。もー使えません、これは」
櫻「よろしく。でも…関係ナシで聞きたいね、もうちょい突っ込んで」
二「うん。気になるね」

普段あんまこういう話しないしね。しかも全員いるとこでって…ないな。

でも

そっか。

俺…


松「…リーダー」
大「うん?」
松「リーダー!」
大「おふっ」

タックルハーグッ♪


気付かせてくれて、ありがとう。

さすがリーダーだよ。さすが、大野智だなっ!


櫻「…珍しい」
相「ね」
二「てか、アイツ戸惑ったの一瞬だったな」
相「フフフ。リーダー、嬉しそうだね」
櫻「何が起こったかパルプンテな顔してるけどね(笑)」


そっか。

自分の中で認めたくない部分があって、やっちゃったってこともあって、負い目ってんじゃないけど、何か…自分でもよくわかんなくてモヤついてたけど…

そっか。

俺、恋してたんだ。ちゃんと、恋してた。

うん。

簡単なことだった。


俺は

彼女のことを…


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