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【M】Memories of summer(気象系)

第5章 追伸




アミ

元気してますか?

相変わらず…健康的な色でいるかー?(笑)

やりたいことは、見つかりましたか。海女さんには…なってないかな?(笑)

また都会に飛び込んでったのかな。リベンジで。もしそうなら…荒波にもまれて息苦しくなってなきゃいーけど。どっちにしても無理はすんなよ。周りはみんな…サンマだ、サンマ!

俺のこと応援するって言ってくれたのは、社交辞令だったとしても、素直に嬉しかった。こっちはそれを糧にやってるからさ。

俺を、俺らを見ることで、少しでも楽しい気持ちになれたら。前向きになれたら。いやしてあげられたら。背中押してあげられたら。何か刺激になったら。いいきっかけになれたら。

いつも、そんな気持ちでやってます。

こっちは相変わらず忙しい毎日。

でも

おまえが見てくれてるってのは、なんか感じてる。勝手に。

だから

おまえが笑顔になれるように、自然体でいられるように、俺も俺らしく楽しむよ。

いつもって訳にいかないけど、素の自分を出すことも恐れないでいこうかなって。

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