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【M】Memories of summer(気象系)

第4章 待ちぼうけ



櫻「え、じゃ、それを餌に『付き合って』とか『責任取って結婚して!』とかは…」
松「なさそうかなって」
相「へ~。小麦ガールなのに?」
二「そこは黒ギャルでいいんじゃない」
大「彼女、いくつなの?」
松「あ~…学生ではなかった。当時ね」
櫻「そんな…。マツジュンは年上キラーだと思ってたのに…」
二「広がったんだよ。大人になったから広がったの」
大「それ、大人になったの?(笑)」
相「じゃ、年下なんだ?」
松「うん。いくつだっけな~…。えっと…5、6コは下だったと思った」
二「当時でそんくらいだと…ギャルギリだな」
松「だから。ただの日焼けガールだから(笑)」
相「ガールってか、もう全然オトナじゃん。今時の子なら」
松「でも歳より全然若く見えたよ。すげぇ肌キレイだったし、こう、ハリが…」
四「…」
松「…」

コホン。


相「黒ギャルってあんま肌キレイなイメージないけど…。あれだ、アタリが良かったんだね、きっと!」
二「そういうことなの?これ」
大「ホントに何も連絡とか、なかったの?」
松「ないね」
二「え。何か教えたの?」
松「番号」
二「マジか!」
櫻「彼女のは…聞いてないってこと?」
松「うん」
二「そっか…。じゃ、待ちなんだ」
相「待ちぼうけ?」
松「そうね」
大「そっかぁ…」
櫻「でもそれさ、むしろ来ない方が良いと言えない?」
二「あ~…まあ、コトによっちゃあそうね」

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