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【M】Memories of summer(気象系)

第4章 待ちぼうけ



これ以上ないぶっちゃけトークに驚きはしても、ちゃんと普通に話を聞いてくれるのがやっぱりメンバーだよね。動じないというか。ダテにそういった場数踏んでないから(笑)。


相「は~、そっか…。二世…」
大「それは…気になるね」
二「気になるどころじゃないよ」
櫻「今は…DNAとか、調べたらわかっちゃうからな~…」
松「や、別に言い逃れしようってんじゃないんだけどさ」
二「でも、もしホントにデキてたら、さすがに何かアプローチあるんじゃないの?こんなテレビ出てる人なんだし。騒げばどっかから噂は耳に入るでしょ」
松「いや、だから…」
大「彼女、そういうタイプじゃなかったんだ」
松「たぶん。もしもの時も、何も言わなそうっていうか」

だからだと思う。諸々リスク承知で、俺はあの時、連絡先を置いてきた。その番号はまだ生きてる。まだ、つながってる…

のかな?

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