貴方と紡ぐ物語 【アイドリッシュセブン】【R18】
第2章 眼鏡の奥 【二階堂大和】
『え…それって』
胸ですよね、と言おうとした瞬間、大和さんの手は私の胸の中心に来ていた。
「ちなみに、胸って答えは無しだから。ちゃんと胸の何処を触ってるのか答えてね」
そう楽しそうに言いながら、大和さんは私の胸の中心を弄り始めた。
『んっ…ふぅっ…うぁ』
目隠しがあるからなのか、いつもより強い刺激に何も考えられない。
『あっ…んゃっ…んんっ』
なす術も無くただ喘ぎ続け、もう少しで達しそうになっていた時、突然中心を弄る手が止まってしまった。
『んんっ…え?…』
「今イキかけてたでしょ、琴音ちゃんは悪い子だなぁー…ちゃんと言わないと、イカせてあげないよ?」
『んんっ…』
悪戯っぽく耳元で囁かれる。
今の私には彼の顔は見えないが、きっと悪そうな笑みを浮かべているのだろう。
そのまま、彼の手は私の大きめの胸をやわやわと触り、時折耳や首筋を舐めてくるばかり。
『んぁっ…いじわる…』
思わず呟く。
「言ったでしょ?…「おしおき」だって。」
『ふぁっ…』
大和さんは上手だ、色々と。
加えて観察眼もあるので、少しでもイキそうになっていたらすぐに動きを止める。
そんな事を続けられて、耐えられる筈が無く。
『ね…お願いです…大和さ…乳首…ちゃんと触って…イカせてください』