貴方と紡ぐ物語 【アイドリッシュセブン】【R18】
第2章 眼鏡の奥 【二階堂大和】
『んっ…ふぁっ…んぅっ…はぁ…』
「んっ、はぁ…良し、準備出来た」
キスに夢中になっていると、いつの間にか大和さんの熱には避妊具がつけられていた。
『…いつもより、おっきい?』
「あー…目隠ししてイッてるお前さんがやらし過ぎたんだよ…」
ちょっと嬉しい、と思ってしまったのは秘密だ。
「もう…挿れるぞ…我慢できねぇ…」
目隠しをしている間は飄々としていると思っていた大和さんも、実は限界だったらしい。
もちろん私も限界だ。
あれだけイカされて、大和さんの熱が欲しいと言う気持ちは高まりに高まっていた。
『ん…私も…早く欲しい…大和さんの…あつくておっきいの…』
もう恥などないといった感じの私の言葉に、大和さんは息を呑み、
「っ、ばか、あんまっ、煽んなっ」
絞りだすかのようにそう言うと、自身の熱で私のナカを勢いよく貫いた。
『んっ、ああっ!』
頭が真っ白になるような快感に、声を我慢する事も出来ない。
今日誰も居なくて良かったと心の底から思う。
『あっ、やあっ、まって、はげしっ』
「っ、琴音が煽るからだろっ、んっ、はぁっ」
ぐちゅぐちゅという水音と、パンパンッという肌のぶつかる二つの卑猥な音が部屋中に響く。
『っ、大和さ、大好きっ、んあっ』
「んっ、俺も…大好きだよ、琴音」
甘い言葉と、
『ね、大和さんっ、キス、してっ?』
「っ、ああ、もちろんっ、んんっ、ちゅっ…」
『んっ…ふぅっ…んあっ…んんんっ…』
甘いキスを交わしながら、
『あっ、まっ、いっちゃ、ああっ!』
「っ、俺もっ、そろそろイキそうっ、んっ」
私と大和さんは同時に達した。