貴方と紡ぐ物語 【アイドリッシュセブン】【R18】
第2章 眼鏡の奥 【二階堂大和】
『っっ、はぁ…はぁ…』
達した身体は酸素を求めているようで、荒い呼吸を繰り返す。
そうして身体を休めていると、
「…イッちゃたね…目隠しされてイクとか、琴音ちゃん変態?」
と言われた。
私は思わず、
『…どっちが…あっ、いや…』
売り言葉に買い言葉と言った感じで返事をしてしまった。
どうやら達した後の身体は、思った事を直ぐ口にしてしまうらしい。
「ふーん…琴音ちゃん、そんな事言うんだ」
『え、いや…あの…ちがくて…んんっ!』
言い訳しようとすると、ナカに違和感を感じ、言葉を止める。
「そんなこと言う子は、慣らしてあげない。…ま、グショグショだから、いきなり指挿れても痛くないだろうけど」
大和さんの指が、ナカに入ってきていた。
いつの間にか、下着まで脱がされている。
『ふぁ…やっ…んぁっ、やっ…』
ナカを掻き回される快感に、思わず腰が浮く。
やがて、ある一点を大和さんの手が掠ると、
『ああっ!やっ!』
一際大きな声を出してしまった。
もちろん、それを見逃す大和さんでは無く。
「ここが琴音ちゃんのイイ所か…指一本じゃ足りないだろ?…二本で弄ってやる」
そう言うやいなや、ナカの圧迫感が強くなる。
『はっ、やっ、そこだめ、おかしくなっちゃ…』
「いーよ、おかしくなって」
指を激しく出し入れされ、与えられる強い快楽を享受し続ける事しか出来ない。
『っっ…ああっ、やっ、だめぇっ!』
あっという間に達してしまった。
「…結構早かったな、イクの…次は舌も使うから、もっと早くイケるのか?」
『へ、次って…?』
「次って、次だよ。まだ終わらねぇよ?…言ったじゃん、いっぱいイカせてやるって」