第2章 《リヴァイ》嫉妬深くて束縛気味※
本当に、今日のリヴァイは普段に輪をかけて意地悪だ。
だけどそんなリヴァイにエマはいつもの何倍もの性的興奮を煽られてしまっていたのであった。
手足を拘束され、言葉によって責め立てられ、執拗に焦らされながら与えられる刺激に、自身の身体は素直に悦んでいる。
「………っ……」
「言わなきゃずっとこのままだぞ。」
「…お…お、おまんこ触ってください……!」
「フッ、悪くねぇな。」
リヴァイは羞恥で目に涙を浮かべながら言葉を絞り出したエマに、思わず不敵な笑みを浮かべてしまった。
足枷によって開かれた両足の膝を立たせ、よく見えるようになった割れ目を覗けば、蜜壷に収まりきらないほどの愛液が溢れ尻の方まで垂れていた。
「おい、さっき嫌がってたくせにここは随分と悦んでたようだな。ケツまでやらしい汁垂らしやがって、この淫乱が。」
リヴァイは無慈悲な言葉を吐きながらエマの最奥まで一気に指を突き立てると、少し手前まで引き抜き腹側の膣壁を指の腹で擦った。
「あぁあっ!!まっ……まってリヴァイさ……あっ!」
「俺の指を2本とも嬉しそうに咥え込んどいて何言ってる。」
「あぁっ!そこダメ!あっ……んあぅ…」
「ダメじゃなくいい、の間違いだろ?」
今まで散々焦らされていたエマの感覚は既に十分すぎるほど研ぎ澄まされていて、急に送り込まれる強い性的刺激にすぐに絶頂感が訪れる。
エマは押し寄せる波に無意識に抵抗しようと身を捩るが、手足に嵌められた拘束具によってそれも叶わず、ただ与えられる快感に喘ぐしか無かった。
室内にはエマの喘ぎ声とリヴァイの指によって奏でられる水音、そしてガチャガチャと金属の擦れる音が響き渡っていた。
「あっあっ、もう………」
「あぁ、イけ」
指の動きはそのままに耳元で低く囁けば、エマは足を痙攣させながら仰け反り、“あっ”と小さな声を漏らして快感の波に飲まれていくのであった。